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築200年の古社を再生 〜その5〜

床下地から外壁へ、順調に工事を進めています

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▲用意した真新しい木材が、爽やかな香りを放っています。

早朝は、少し気温が下がるようになったものの
以前として夏日が続いています。

毎年、同じような気候というわけにはいかないのが自然です。
阿波の名匠「 中野建築」では、気候の変化にうまく対応する
昔ながらの技の蓄積と、自然環境や家計にもやさしい
最新のエコ技術を積極的に取り入れた家づくりに向き合っています。

さて、今回は築200年あまりの古社「八幡日吉神社」の
リフォーム・レポート第5話です。

残せるものは、できるかぎり再利用することで、
当神社の趣をしっかりと引き継ぎ、
老朽化や風雨による腐食が進んだ建材を
真新しい木材で代替することで、
今後、長い歴史を重ねていただける
強い建物を目指しています。

というわけで、本レポートでは、
床下地張り工事の様子と、外壁工事を進める前の
柱、梁の配置をご覧いただきます。

どうぞゆっくりと、ご確認ください。


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▲風雨に耐えるため、神殿へ続く、内廊下を新設します。

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▲日本瓦が乗り、かつての風格が戻ってきました。

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▲拝殿から神殿へ続く廊下の下地を貼りました。

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▲残せる柱はできるかぎり生かし、必要な箇所に斜交い、柱を入れます。

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▲屋根裏の材は腐食しているように見えますが、十分な強度が確認できました。

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▲床下は金属のジャッキで支え、必要に応じて修正ができるようにしました。

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▲お昼休み。時折通る初秋の風を楽しみに、安全に配慮し作業を続けます。

阿波の名匠・中野建築では、在来工法を大きな柱に、
最新の技術によるこれからの家づくりを通して、
施主様のよりより暮らしづくりのお手伝いをさせていただいています。
その中ではもちろん、リフォームのご相談も
積極的にうけたまわっております。
どうぞお気軽にお問い合せください。


当カテゴリー『リフォーム』では、
私たち中野建築が手がけるリフォームの実例を
施主様のご了解を得た上で順次ご紹介してまいります。
どうぞ、ご愛読ください。
阿波の名匠「中野建築」のリフォームについて、お気軽にお問い合せください。

有限会社 中野建築
〒771-1705
徳島県阿波市阿波町十善地158番地
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お問い合せe-mailは、arc-info@nakano-arc.com
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by nakano-arc | 2012-09-10 09:30 | リフォーム

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